2018/03/06
テレビアニメ「蒼天の拳 REGENESIS」の先行上映会が2月25日、秋葉原UDX THEATERにて開催されました。
アニメの第1話~第3話の先行上映に加え、アニメの出演者、監督によるトークが繰り広げられ、集まったファンの方々も興味津々な様子でした!
本編上映前にはキャイ~ンの天野ひろゆきさん、ウド鈴木さんがMCとして登場。
「北斗シリーズ好き」で知られる天野さんは、時折「北斗シリーズ」の知識を交えながら「蒼天の拳」の魅力を語り、会場を沸かせました。
本編終了後には、霞拳志郎役の山寺宏一さん、ヤサカ役の佐藤せつじさん、葉役の檜山修之さん、鹿住監督がゲストで登場し、会場は拍手に包まれました。
「蒼天の拳」に対する思いや、アフレコ現場での裏話などが、声優の皆さんの口から語られ、本編の続きが気になった来場者もいたのではないでしょうか。
鹿住監督は「3DフルCGと手描きの2Dの融合に注目してほしい。また、漢の生き様を中心とした人間ドラマを深く描いている。生き生きとしたキャラクター達が画面内で躍動する姿が見どころ。」と語りました。
更に後半になるとシークレットゲストとして原哲夫先生が登場!
原哲夫先生は「17年前の蒼天の拳では拳志郎の死に様を描きたいと思っていたが、描けなかった。今作ではその死に様と、新しいキャラクターを含めた人間ドラマに注目してほしい。」と見どころを語りました。
最後は山寺さんより、拳志郎の決め台詞のスペシャルバージョン「北斗の文句はウドに言え!」で締め、会場は大きな笑いと本作への期待を寄せる拍手とともに幕を閉じました。
先行公開を見た筆者の感想としては、とにかく映像がリアルで、キャラクターの細かい表情まで描かれており、テレビ放送のアニメとしては非常にハイクオリティであると感じました。バトルシーンなどは、実際にアクターの動きをアニメーションに取り入れているそうで、テレビアニメの概念を覆すほど、迫力のあるシーンが画面内で繰り広げられています。
また人間ドラマが深く描かれており、第1話~第3話においても、既に目頭が熱くなる場面もありました。早く続きが見たくなりましたし、テレビ放送が待ち遠しいといったところです。
北斗35周年記念アニメ『蒼天の拳REGENESIS』はTOKYO MXほかにて 2018年4月より放送予定です。
魅力的なキャラクター達の「漢の生き様」が描かれた作品、是非ともご覧ください。
(c)原哲夫・武論尊/NSP 2001, (c)蒼天の拳 2018