
最終更新日:2025/04/03
Lうしおととら白面決戦 試打レポート
うしおととらという名作…皆様はご存じでしょうか。
主人公のうしおと妖怪のとらが中心となる物語なのですが、様々な人物と妖怪の絆やエピソードが魅力的な作品でもございます。
藤田和日郎氏の名作で、2015年にMAPPA と VOLNがアニメーション制作を手掛けてアニメ化されたのも話題になりました。
藤田氏の作品はどれも素晴らしく「からくりサーカス」「月光条例」「双亡亭壊すべし」といった作品はぜひとも一度はみていただきたいです。
…と話題がだんだんと逸れてきそうなので本題に戻します。
そんなうしおととらが再びスマスロで登場するといった情報をキャッチした運営M。
さっそくダイイチ社に試打取材の突撃をしたところ快く了承してくださいました。
今回は試打させていただいた際の気になったところや楽しめたところを公開します!
ぜひとも打つ際の参考にしていただけると幸いです。
まずは通常時とATについてご紹介させていただければと思います。
【通常時概要】
本機の通常時はいたってシンプルでCZ成功からAT初当りを獲得する王道なゲーム性となっているためまずはCZ突入を目指します。
CZは妖目の連続やチャンス役による抽選・規定ゲーム数到達から突入します。(CZ突入のメイン契機は強チェリー)
妖目は約1/7で出現する小役で連続成立した回数によって抽選内容が異なり、2連→高確移行に期待 3連→CZ突入に期待 4連→CZ濃厚 5連→AT濃厚 となります。
この
妖目は通常時以外にAT中も出玉の"カギ"となってくるため初打ちの際は覚えておくべきポイントだと思います!

【CZ概要】
続いてはCZ・うしとらチャンスについてです
ゲーム性の異なる2種類の基本CZと期待度の高い上位CZの3パターンが存在し、それぞれ成功でAT濃厚となります
性能は以下にとなります。うしとらCZは大チャンスとなるため是が非でも成功させたいところです
うしおCZ…10G継続・期待度約33%
「狙え演出から3連図柄が停止すればAT」
とらCZ…10G継続・期待度約33%
「フリーズが発生すればAT」
うしとらCZ…10G継続・期待度約66%
「狙え演出成功orフリーズ発生でAT」or「妖目が2連続or妖目の次ゲームでチャンス役が成立すれば成功濃厚」
【AT 概要】
続いてAT・SPEAR OF THE BEASTについてです。
純増約1.2枚の30G+α続くATとなっております。
このATそのもので出玉の増加を狙うのではなく、ボーナスを当選させることでゲーム数が再セットされるSTタイプのATとなるためボーナスループで出玉を増やしていく仕様となります。
※ボーナスループ期待度は70%オーバー
ではどうやってボーナス当選を目指すのか…です。これは画面右に"バトルメーター"というメーターが出現するのですが10ポイント貯めればボーナス濃厚となります!
ポイントは妖目連・チャンス役でメーターアップ(※単発妖目でも50%でアップ)となるため、ひたすら貯めてくださいというわけです!
……30Gでチャンス役や約1/7の妖目をめっちゃ引かないと…いけない?そう感じた読者のみなさま。
その通りです。自分もかなり無理ゲーなのではと感じていましたが実は10ポイント貯めなくてもボーナスのチャンスございます!
このAT・SPEAR OF THE BEASTはAT終了時のポイント数がそのまま妖ジャッジメントの継続ゲーム数になるのです。
妖ジャッジメントとは"ATの終了後に移行するボーナス高確率ゾーン"でバトルメーターの獲得数=継続ゲーム数となるゾーンです。
妖ジャッジメント中は全役でボーナス抽選をしており単発妖目でも50%で成功、妖目連・チャンス役なら成功濃厚、最終ゲームは妖目以上成立で成功濃厚となるため、妖目さえ引ければなんとかなっちゃいます!
…急にヤレそう感がでてきました。この妖ジャッジメントさえ成功し続ければATが終わらないばかりか、上位ATまでみえてくるため常に妖目を祈ってレバーをたたくことになりそうです。

【試打 感想】
今回試打させていただいて楽しかったところを書いていければと思います!
①下位AT・SPEAR OF THE BEAST
純増は約1.2枚と低いものの、妖目の存在によって「あぶねーw」だったり「頼むっ!」…といったように1G毎に熱くなれる機会が多かったのが非常に好感触でした!
高設定はどこか優遇されていると疑われるこのスマスロ時代にこういった一喜一憂できる"自力感"を感じることができる点がとてもよかったです!
また、下位ATは3回目・6回目・9回目以降のボーナスに上位ATをかけたチャレンジが発生する可能性があり、こちらも択当てという自力仕様…!
くぅ~~…痺れます。ここまで自力要素に振ってくれると設定関係なく伸ばせばいいんだろ!そんな気にさせてくれるのが本機の魅力かなと感じました!
②上位AT・極限ループ
上記の自力要素満載の下位ATの先に待っているのが上位ATの極限ループです。
こちらは20G~300G継続する純増約5.0枚の最終決戦ボーナスと継続率約81%の極限ジャッジメントをループさせる上位ATとなります。
ここが!!最高に!面白い!!!!!
さすが下位ATを突破しただけある性能でした…!
最終決戦ボーナス中は最低20Gですが、もちろん上乗せもあるため上乗せし続けて完走なんてパターンや極限ジャッジメントでひたすら引き戻して完走するパターンありと
とにかく脳汁がでるポイントが多いところが楽しいです、、、
特に!最終決戦ボーナス中の超高確状態がとんでもない爽快感で、妖目を引くだけで上乗せが発生するため妖目が連続して成立しようものなら頭バグるくらい気持ちがいいです(下画像の金背景っぽいのが超高確示唆)

さらにさらに!本機、上乗せ特化ゾーンも搭載しております。
「一天突破」という最終決戦ボーナス中のチャンス役の一部で突入する上乗せ特化ゾーンで継続するたびに50G以上を上乗せ。
継続率は55%~80%でここでも妖目やチャンス役成立時は継続濃厚となります。
筆者は試打中、2回ほど引くことができ2回とも150Gの上乗せでした。150Gの純増約5.0枚…パチスロ…簡単だなぁ

そんなこんなで有利区間を3周ほどして試打終了のお時間となりました。
リザルト画面も載せたいですがいっぱい獲得しちゃったので大人の事情で載せないことにします(画像が見当たらなかっただけ)
【総括】
通常時~ATすべてにおいて妖目を重要な小役とすることでどのタイミングでも気を抜くことができない、もっと良い言い方をすれば常に楽しむことができるよう設計されていて、とても完成度が高いパチスロと感じました!
下位ATも純増の低さをカバーできるゲーム性や上位ATですべてを爆発させるゲーム性もとてもバランスがとれていて1日中打っていましたが次も打ちたいと感じさせてくれる台でした!
全国導入日についてですが2025年4月7日(月)となっています。この日は新台入れ替えも多いですが是非ともうしおととら白面決戦を選んで打ってみてはいかがでしょうか!
それではまた次回!(有給使って打ちにいくぞ~)
原作/藤田和日郎「うしおととら」(小学館刊)
©藤田和日郎・小学館/「うしおととら」製作委員会
- 原作/藤田和日郎「うしおととら」(小学館刊)
©藤田和日郎・小学館/「うしおととら」製作委員会