STAFF BLOG

不定期更新/ガイドステーションのSTAFFが各種コンテンツの紹介をしたりスロリーマンの実戦記を書いたりするブログです。

【スマスロ】次世代の有利区間には無限大の可能性が!?

2022/08/18

記事カテゴリ:雑記

 

気付いたら当コラムの最終更新日が去年の9月になっておりました……。

大変ご無沙汰しております。ガイドステーションのガチッターです。

 

機種ページの制作、先読みレバブルアップカスタム(ユニコォォォン!!)、ビタ押し、絶竜詩戦争(FF14)からなる4大業務(?)を日々こなしていたら、あっという間に1年経ってました。怖すぎ。

 

 

さて、パチスロ業界は6.5号機デビューにより、ほんの少しではありますが復調の兆しを見せ始めております。

 

正直な所、個人的には6.5号機に対して大きな期待を持っていなかったのですが、一部機種の尋常じゃない盛り上がり方を見ておりますと、1人のメディア関係者として自分のネガティヴな部分を恥じるとともに、求心力の高い機種が続々と出てきてくれることを願うばかりであります(手のひら全回転)。

 

 

そして、この追い風がびゅんびゅん吹いている状況で、遂に次世代パチスロである『スマートパチスロ(以降:スマスロ)』が解き放たれようとしています。

 

そこで今回は既存の6.5号機(コイン仕様機)とスマスロ(コイン不要機)の有利区間について、簡単ではありますがいくつか例を挙げて説明させていただこうかと思います。

 

スマスロの基本的な情報に関しましてはミナト氏による777パチガブ内の特集ページをご覧いただくか、グーグル先生でお調べください。

 

 

【スマスロの有利区間について】


 

まず前提として、非有利区間と有利区間はスマスロにもあります。有利区間はありまぁす!!

 

1有利区間あたりの出玉リミットは既存6.5号機と同じで、差枚2400枚です(1000枚入れてたら3400枚で終わり)。

 

「なんだよ変わってねえじゃん」と思われるかもしれませんが、圧倒的に緩和された内規があります。それが1有利区間あたりの継続ゲーム数です。

 

既存6.5号機では1有利区間あたり最大4000Gと制約がありましたが、スマスロではなんと無制限になりました。

 

つまり、有利区間をリセットするorしないの判断が、実質的に差枚数状況だけになった訳です。

 

 

既存の6.5号機では大ハマリの末にようやく当たったATが駆け抜け100枚で終わってしまっても、有利区間(差枚数カウント)がリセットされる機種は少なくありません。

これは有利区間のゲーム数に制約があることが主な原因です(とくに1Gあたりの純増枚数が抑え目な機種)。

 

そういった機種では1有利区間がスタートしてからの投入枚数によって、当該ATのポテンシャル(最大獲得枚数)が大きく変わってきます。

 

なにせ1500枚入れて引いたATは最大3900枚出ますが、100枚で当たったATは最大2500枚ですからね。まぁ、後者の方が損ということは決してないのですが、ヒキ損が生まれる可能性は後者の方が高いです。

 

これらの要因により、高ループ率や大量上乗せなどを射止めた場合、状況次第では「さっきのATでこれやっとけや問題」がどうしても出てきてしまいます。

 

 

しかし、有利区間ゲーム数に制約が無いスマスロでは、クソハマリATが単発乗せナシ駆け抜け100枚終了でも、差枚数カウント(有利区間)をリセットしなくても良くなるのです。

 

つまり、たとえば天井ATがクソショボ枚数で終わってしまった後に速攻でATが当たった場合、そのATのポテンシャルは天井ATと変わらないということです。

 

また、有利区間ゲーム数がなくなることによって、初代沖ドキ!や初代バジリスク絆のような機種も相当作りやすくなるはずですし、私たちでは想像だにしない新たな有利区間の使い方が出てくるかもしれません。

 

なんだったら差枚数がマイナス5千枚に達すると、以降は超スーパーハイパーウルトラプレミアムSSSR上乗せ特化ゾーン(平均1000G上乗せ)の当選率が跳ね上がるモードにニブイチで突入!! 的な、全国のエナ師がスタンディングオベーションを送ること間違いナシの機能を入れることも可能でしょう。

 

※全て理論上の話になりますのでメーカーさんがどういった台作りをされるかは一切わかりません

 

 

【出玉試験の詳細は不明】


 

有利区間については先述の通りですが、出玉試験の内容が変わるという話は今の所、私の耳には届いていません。

 

400Gで差枚約1240枚、1600Gで差枚約2070枚を超えてはいけないなどというルールは、6号機を作るにあたって大きな障害となっているのが現状です。

 

また、IN-OUTともに0枚として扱われているリプレイの解釈は主にRT·ART機作りの足枷に、リアボの最大払い出し枚数は300枚というルールはボーナスタイプマシン作りの足枷になっています。

 

 

これらが少しでも緩和されればプレイヤーの要求を満たしてくれる機種がより多く出てくるのは間違いありません。

しかし、開発者の方々は天才の集まりですので、出玉試験の内容が据え置きであっても、良い台はきっと出てきます(断言)。そのへんは全て歴史が物語っておりますゆえ…。

 

 

【コンプリート機能(打ち止め機能)】


 

最後に、今後デビューする6.5号機のコイン使用機にも搭載されるコンプリート機能について説明します。

 

ざっくり言うと、「19000枚出たらその台は今日はもう打てません」という機能です。これは差枚ではなく、グラフで言うと最も凹んでいる所から頂点までの枚数になります(MYってヤツです)。

 

つまり、同じ台に19001枚以上入れた時点で、その台が当日プラス域に浮上する可能性はゼロになります(でも入れられるヤツ、おる?)。

 

唯一のネガティヴ要素ではありますが、ハードルの高さ的にほぼ気にしなくて良い機能だと思います。なんだったら発動させた方はホール内に顔写真を飾られて「歴代コンプリーター」として敬われるレベルではないかと。

 

 

以上、生存報告でした。

1年後にまた!!