魔窟チェロ家の宝物殿

人生のボタンを4回ほどかけ違えた結果、パチとスロの実機をうっかり550台ほど所有しているライター、貴方野チェロス。異様にモノが多すぎる彼の自宅を訪れた人々は皆、そこを『魔窟』だの『住居型ヴィレッジヴァンガード』だのと呼びたがる…。このブログでは、そんなチェロ家のその辺に転がっている奇妙なモノたちを、パチやスロの実機はもちろんのこと、本、CD、DVD、ゲームなど、ジャンルにこだわらず気の向くままに公開していくぞ! チェロ家へ遊びに来たような気持ちで、そっと覗いていただきたい♡ え、なにアンタ、手ぶらで来たのッ…!?(『歓迎』の旗を振りながら)

2018年11月15日

2018/11/15

記事カテゴリ:ブログ

 

 

 

日が落ちたばかりの頃合いだった。

 

とある運送会社の営業所へ出向くと、

明らかにそれとわかるサイズの段ボールがあった。

その場面の写メを撮り忘れたオレを

ボロ雑巾で8往復ビンタしつつ、

冷蔵庫サイズのそいつを車の後ろへ乗せ

すみやかに帰宅。

 

その直後、

20時から配信された

ニコナナプラス生放送

『チェロスカーニバル』で

さっそく初披露されたそいつは、

リスナーの皆さんがため息をもらすほどの

まばゆいキラメキを放っておられた。

 

およそ26年前……。

 

街でもひときわ乱暴な種族の男たちに

「壊れよ……!!」

とばかりに扱われていたとは到底思えない、

はるばる我が家へやってきたその子を

どうか、みんなも見てやってほしい。

 

ちなみに、その子ではない…。(白い顔で談)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表面がキレイすぎて鏡のようになり、

スグ隣に置かれたタツジンが

プリントされたかのように

写り込んでいるのがわかる。

 

いったいどれぐらいの時間、

どんなチカラで極限まで磨かれたら

こんな状態になるのだろうか…?

 

まるで新品のような

筐体メッキ部分。

銀色という銀色が全ての光をキャッチし、

おろしたての食器のように乱反射していた。

 

そして、中でも特筆すべきは

筐体周囲の黒い木の箱ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんらかの特殊な黒い塗料で

塗り直されているのは間違いないが

(そうでなきゃ完全な新品)、

まったくムラのない傷ひとつない横っ腹は

繰り返し触れたくなるほど美しかった。

 

こんな

ホール導入初日のような412を

2018年の今、

見ることができただけでも、

生きてきてよかったと

本気で思えるレベルであった。

しかもそいつが、ウチの子に……!!

 

この台を売ってくれた人に、

迷わずエアーで400万円

送らせていただいた。

心から、感謝の気持ちを込めて。

 

エアーでスマン……。

 

 

 

 

ちなみにコイツは後日、

スカパー!『パチンコ★パチスロTV』の

『マニアの遺言』という我が番組で紹介。

BIGを引くまで鬼のようにハマり倒し、

 

 

 

 

 

 

 

 

ロケ中、共演者のマスクド・モリタ氏ともども

ガチマジでこんなアレになってしまったのだが、

その初めてのBIGボーナスは

REG後1ゲーム目にやってきた。

つまるところコイツは、

まごうことなき

 

ダイナマイトヴェージョン

 

だったのである!!

 

興奮のあまり

『ヴェージョン』言うちゃってるけども、

青春をひっさげていたあの頃、

たやすくお金を失うのが恐すぎるあまり

ロクに触れることすらできなかった

あの凶暴なダイナマイトヴァージョンが、

今ではオレの目の前で

優しく微笑んでくれているのだ。

 

 

 

ま、TVカメラのド真ん前で、

クッソクソハマりやがったけどな……。

 

 

 

カモン、イエスタデイ……!!