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不定期更新/ガイドステーションのSTAFFが各種コンテンツの紹介をしたりスロリーマンの実戦記を書いたりするブログです。

【目指せテッペン!】第一回P-SPORTS 超ディスクアッパー選手権が開幕!!【東京予選】

2020/01/18

記事カテゴリ:イベント
タグ: P-SPORTS ディスクアップ イベント 

こんにちは。編集スタッフSです。
ぱちんこ・パチスロを「スポーツ」と捉えた新たな“遊びのカタチ”としてサミーが考案した「P-SPORTS」。
その記念すべき第一回大会
超ディスクアッパー選手権が遂に開幕いたしました!

 

超ディスクアッパー選手権 東京予選1


現在のパチスロでは機種の正しい知識や、それをもとにした設定推測、ホール選びや機種選びなどの立ち回りが「勝つ」ためのメインウェポンとなっており、一部の機種を除くと「目押し」については「できた方がベター」という程度のポジションとなっているのがリアルなステータス(突然のルー大柴化)
それはそれで幅広いプレイヤーが楽しめるので悪くないと思いますが、その昔は己の腕一本で勝負できる機種も多く、そういう時代を経験している私のような、遠い目をして過去を振り返ってばかりの老害懐古厨おじさんスロッターとしては若干さみしいものを感じていました。


そういった意味でも、この「P-SPORTS」という取り組みは個人的に嬉しいかぎり。最近たまーに感じるようになった視力の衰え(老眼ではないと思いたい)、肩に抱えた爆弾(四十肩とも言う)があるので今さら「よっしゃ目押しで一旗揚げたるぜ!!」とは思いませんが(そもそも関係者は大会に参加できません。この点も公平で大変よろしい)ぱちんこ・パチスロ界で大きなムーブメントとなっていくことに期待しております


と、2R通常大当り(出玉あり)みたいなどうでもいい前語りはそこそこに「超ディスクアッパー選手権」の流れをざっくり説明しますと、今大会は東京・大阪・福岡、そしてシミュレーターアプリにて予選を行い8名の優勝決定戦進出者を決定。2月22日に開催される「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2020」にてチャンピオンが決定されます。
優勝賞金はなんと331万円!準優勝者には33万1千円、そして3位の方にも3万3千百円が賞金として与えられます。ちなみに「331」は「さみい」の語呂合わせです。念のため。

 

 

競技で使用される機種は大会用に開発された超ディスクアップ。持ち時間制で獲得ポイントの合計にて競うルールとなっており、目押しの正確さだけでなく「早さ」や「連続性」、そして「ヒキ」も高ポイントを獲得するために必要となります。限られた時間の中で目押しを成功させるためには技術だけではなく、緊張感に負けないメンタルも重要。「心・技・体」ならぬ「心・技・運」が求められるというわけです。


スポーツであるからにはルールなども細かく決まっております。詳細は特設サイトをチェケラ!

 

東京予選は1月18日に東京支店ショールームで開催されました。冷たい雨の落ちるあいにくの天候でしたが、多数のスロッターがエントリー。

 

開店待ちに見えなくもない

 

会場内には計30台のマシンを設置。壮観。

 


予選開始に先立ち、大会進行役のライター・さんとハニートラップ梅木さんによるオープニングセレモニーも行われました。

 

 

さらに今大会とは別レギュレーションではあったものの、昨年夏に三浦海岸で行われた「サミー夏のファン祭」での「ディスクアッパー選手権」にて、総合2位、ライター陣ではトップの成績を残したピスタチオ田中さんによるエキシビジョンプレイも。
特設サイトで動画にて解説も行っているピスタチオ田中さん。取材陣の見守るなかで叩き出した得点は・・・!?

 

微妙。
さすがの梅木さんもこの表情である

全身で悲しみを表現


普通に目押しするだけなら難しくないですが、時間が限られていることのプレッシャーがかなり大きい模様。できるだけ早い段階で高レベルを目指すのが高ポイント獲得には欠かせませんが、いかに普段どおりの目押し力を発揮できるかがやっぱり重要となりそうです。

 

そんなこんなで予選スタート!
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※お好みの倍速で時間が進んでいるものとして脳内を補完してください

 

 


はい、というわけで17時から最終予選が開始!
すいません。会場のキャパの都合で予選は撮影できなかったもので。

 


まずは予選参加者のなかから上位20名が一斉にプレイ。
いたるところからより正確な「良ビタ」「超ビタ」成功を告げる「ジュジュジュワーン♪」の音が聞こえてきます。もはや恐ろしささえ感じる光景。


そしてさらに上位8名による予選最終戦が開始。
前述した昨年夏の大会チャンピオンも名を連ねており、まさに強者揃い。こと目押しに関しては凡百のスロッターではとうていたどり着けないであろう「高み」にいる方々と言えるでしょう。この8人が揃ってホールに行ったら店長が失神するレベル。

 

 


ここからは1名ずつ順番にプレイ。
独特の緊張感がただようなか、高ポイントを目指してそれぞれが自分のリズムでビタ押しを重ねていく音と、マシンのサウンドだけが響きます。思わずシャッターを切る指が止まるほどの熱戦が繰り広げられました。

 

 

激闘の末、見事東京予選を勝ち抜いたのは、8名のなかで唯一の3万ポイント超えを叩き出した「はせD」さん(写真向かって左)と、上位8名による絞り込みをトップで通過した「スポンジ」さん(写真向かって右)のお二方に決まりました!

 

予選はギャラリーも取材陣くらいでしたが、優勝決定戦では多くの観客の前で戦うことになるため、今回以上に緊張するかもしれませんが、是非この調子で全国のスロッターにその抜群の目押しスキルを見せつけていただきたいものです。

 


ワールドカップでもオリンピックでも、いき○り!ス○ーキでもトップを目指す道のりというものは長く険しいもの。それだけに成し遂げた者には輝かしい栄誉と他者からの称賛を一身に浴びる権利が与えられるわけですが、この「超ディスクアッパー選手権」も決して例外ではありません。
ホールの片隅でコツコツと積み上げた目押し力を発揮するにはこれ以上ない機会といえるでしょう。
残す予選大会は大阪福岡(ともに1/25開催)。当日参加も受け付けていますが人数次第では参加できないこともあるので、現地に行けないという方も、アプリでの予選参加(1月下旬から開始)ならまだ間に合うのでチャレンジしてみては。

 

あ、ちなみに私もアプリで(途中から半ばムキになりつつ)10回ほど挑戦しましたが、最高がこれ。

田中さん、微妙とかいってすみません・・・。