2018/10/26
皆様こんにちは!!
ぱちガブッ!ライターのワタルです!
今回のブログも前回に引き続き僕がボーカルを務めるバンド「ヴァジリアントマト」の曲紹介をしていこうと思います!
前回の曲紹介ブログいかがだったでしょうか?
少しでもヴァジリアントマトを好きになっていただけていたら僕はとても嬉しいです!
そしてこのブログも楽しく読んでいただけていると思うと、、ニコニコしちゃいます!(笑)
はい! では! 今回ご紹介させていただく曲は!!
ドン!!!
《《《キャッシングカード》》》
このキャッシングカードという曲は大分前に作った曲でして現在ライブでは演奏していない曲ですが、当時のヴァジリアントマトにとっては無くてはならないメインの曲でした!
さて! "キャッシングカード" といえば、なんの曲かだいたい予想がついているかもしれませんが、この曲を作ったきっかけ、経緯を話していきますね!
当時、ワタル少年20歳(くらい)はどうしてもまとまったお金が必要になってしまいました。
*決して変な理由ではございません*
ですが、真剣にバンドをやりながらバイト生活をしている彼にまとまったお金などあるわけがありません。
そこで彼は乏しい知恵を振り絞り一つの光明な策を導きだしました。
「そうだ! 消費者金融に借りちゃお!! 」
彼の中でずっと続いていた大雨が去り、快晴の空に太陽の光が射したかのように爽快な気分で喜びました。
それからの彼の行動には目に余るものがありました、、
私利私欲を満たすたびにお金を借り、お金を借りては私利私欲を満たす。
気づけば彼が契約するカード会社は4社にも増え、金額も膨れ上がっていました。
カードの借り入れが上限に達した頃、彼はやっと遅すぎる後悔をしました。
当たり前です。彼の収入、月の出費を考えるど彼のサイフ事情はとっくに火の車。
あの頃は、リボ払いという神経毒のような苦しみがじわじわと襲ってきて毎日が地獄のような日々でした。
ここからしばらくは自業自得と怠慢の果て、月の返済に苦しめられ、悩みに悩み、収入的にも利子しか払えずリボ払いの恐ろしさを噛みしめる日々が続きました。
ですが彼は "金" という物質そのものを憎み始めた頃ある重大な事実に気づきました
「あっ、、!! そうだ!! 俺ヴァジリアントマトのボーカルだったわ!! 面白さとリアルを大切にしているバンドヴァジリアントマトのボーカルだったわ!! 借金の曲作っちゃお!! 」
この瞬間、彼の中でずっと続いていた大雨が去り、快晴の空に太陽の光が射したかのように爽快な気分で喜び、バンドメンバーにその旨を伝え借金の曲 "キャッシングカード" を制作する事に成功しました。
そして "キャッシングカード" をライブで演奏した時、仲間やファン達が楽しみ、笑い、時に心を打たれながらサビを合唱する姿を見た時ワタル少年の心の闇はすっかりと晴れていました、生きる事は素晴らしい
彼はその時心からそう感じたのだと言います。
ー fin ー
ふぅ、、いかがだったでしょうか?
涙あり、笑いありの素晴らしい作曲エピソードだったんじゃないでしょうか!
はぁー、、ブログを書きなが当時を思い出してしんみりしてしまいましたよ、、(笑)
*天の声「なに美談みたいにしてんだよカスが!! 」
おっとなんか誰かに怒られたような気がしましたが気のせいでしょう!
今回のブログはここまで! 最後にキャッシングカードをPVを掲載しますので、是非ご覧になってください!
では! こんなところで!
ワタルでしたー!
[キャッシングカード]