濱マモルとデラえみりんのハマデラハナ雑記帳(のおと)

必勝ガイドのベテランライター・濱マモル(全細胞が酒と音楽とパチスロで構成されている人)念願のハナ系ブログが平成も最後の最後で始動! 名古屋と東京を行き来するハナプレイヤーのデラえみりんと共にハナハナの魅力をお届けしていくぞ。

ハナハナ目〜濱マモル編

2019/04/10

記事カテゴリ:ハナハナ
タグ: ハナハナ目 

 

 

 

 人生は予測不能だから面白い。まぁ実は全てが予定調和で生まれた瞬間に寿命はおろか出会う人間も決められている…なんて可能性もあるかもしれませんが、死へのカウントダウンが見えるわけではないし、この人とチョメチョメできる、この人と結婚することになる、結婚しても残念ながら離婚することになる…なんてことが予め伝えられているわけでもないのだから、ふとした出来事や出会いにドキドキワクワクできるのです。

 

 

 ハナハナはレバーONで華がチカればボーナス確定。その単純明快さゆえに、ここで光らなければ以降は消化試合でつまらん…なんてことを言っちゃうプレイヤーもいますが、それは大きな間違いです。ハナ好きならば常識なことをいまさら述べると、昨今のハナハナは単独成立時の10%は次ゲームでのレバーONで告知が発生。小役重複を合わせると約15%で後告知となるわけです。で、単独成立での後告知時はハナハナ目が停止。この告知バランスの絶妙さこそが、ハナハナの最高にして最強のウリだと個人的には考えているのです。

 

 

 

 レバーONでチカらなくても、左リールがスベって上段にスイカが停止すればチャンス到来。スベらずに左下段にBAR絵柄が止まっても、そこからボーナス絵柄が一直線に並ぶこともある。まぁ後者に関しては大半がREGですが、前者は目押しが正確且つスイカが揃わなければビッグ濃厚。次は中を押そうか右を押そうか、グルグルと考えるのも楽しみのひとつなわけです。

 

 

 

 これって、人生と似ていると思いませんか? 基本的には平平凡凡。それどころか不条理が容赦なく降り注ぎ、何度も押しつぶされそうになる中で諦めかけたその瞬間、突如としてやってくる幸福。そんな幸福に我々はいつも以上に喜びを感じ、生きる活力を得るわけですが、ハナハナ目はまさにそれ。ハナハナは人生を表現しているといっても過言ではないのです。

 

 

 

 

 

 

 上の写真をご覧ください。左がスベっていれば中リールを止めた時点で2確。右リールから押して、スイカが揃うか否かを最後まで楽しむのもアリですが、このスイカがV字に停止するハナハナ目はナンバーワンの美しさだと信じてやみません。テンションもひたすらにアガるわけで、例えるならば恋敗れてひとりで小料理屋で飲んでいたら、妙齢且つ妖艶な女将さんに誘われた。そんな塩梅でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 意外性でいえば、これらもかなりのもの。どちらも第3ボタンを押した時点でハナハナ目だと察知できますが、レバーONでチカらなかったからとコーヒーレディの脚なんぞを眺めていたら見落としかねない出目。人生、最後まで諦めてはダメだというアドバイスのみならず、チャンスを見逃してはならないという教訓と捉えることもできます。

 

 

 

 

 たかがハナハナ目、されどハナハナ目。我が人生と重ね合わせて、明日からもレバーを叩き続けます。チカチカ。