2019/01/09
振り返れば2018年、あの時ほど「惜しかったなぁ」と感じた瞬間はありませんでした。
悲しいことにその日は、4ケタハマリを喰らいました。朝イチの抽選でそこそこの良番を引き、ハナハナ鳳凰の狙い台を確保。ボーナス合算出現率良好でベル出現率も悪くなく、ビッグ中のスイカもよく揃う。その上、朝イチを含めてパネフラも数度…と、間違いなくコイツは高設定だとウハウハだったわけですが、アニマルかつみ兄さんよりも気まぐれなのがハナハナ、突如としてチカらなくなりまして、ため息交じりに目線を上げると、ドドーンと「1000」という数字がデータカウンターに表示されておりました。
人間だもの。いくら高設定でもハマることはある…と理解しているつもりでも、多少はイライラしてしまうものです。ただ、その日は少しばかり様子が違った。なぜなら、隣の台もクソハマリしていたのです。
お互い、意識はしていました。どちらが先にチカるのだろうか…。別に競っているわけではありませんが、心の拠り所になっていたことは確か。チラチラと隣の台を見ながらレバーを叩き続けていたところ、奇跡が起こりました。
1253G。ようやくレバーONでチカった刹那、なんと同時に隣の台にも華が咲いたのです。お互い、驚きながらもぎこちなく会釈。これを機に意気投合する…なんて話もなくはないでしょうが、残念ながら件のプレイヤーはイカついおじさん。仮に、これが妖艶なマダムだったらなぁ…なんて考えると、いまだに夜も眠れません。チカチカ。