2025/08/07
連日暑い日が続いていますね……だが、それがいい!!
開放的で前向きになれる季節
そんな夏に命をかける漢、ミナトです。
今回は当コラムの夏恒例企画をお届け。今年のお盆期間のホール状況の考察、また昨年に続きお休みの間に打っておきたい撤去間際の機種リストを作成しました。是非最後までご覧ください!!
まずはお盆期間中のホール状況について。
『ゴールデンウィーク・お盆・年末年始』は、パチンコパチスロ界隈では言わずと知れた日本三大回収期でございます。
基本的にこのような大型連休は多くの打ち手がホールに足を運ぶため設定状況が悪化するわけですが、年によってその程度にやや違いが生じます。
パチスロ規則改定による入れ替え、国内の経済状況、天候……etc. その理由は様々。
では、今年のお盆期間はどうなのか? ミナトの予想を下記にまとめてみました。
■昨年との比較
◎プラス材料
・新紙幣への対応がほぼ完了している
・スマスロユニット自体の入れ替えが少ない
▲懸念材料
・アイムジャグラーEXの検定切れ(11月24日まで)
→ネオアイムジャグラーEXの導入が控えている
新紙幣対応はホールが売り上げを伸ばすための設備費用ではなかったため、昨年はこれが大きく影響しました。
今年はそれらの設備投資やスマスロのような内規改定はありませんが……業界のキングオブモンスターマシン『アイムジャグラーEX』の設置期限がやってきます!! この入れ替えがホールにとってかなり負担となる可能性があるわけです。
現行のアイムジャグラーEXは、約5600店舗に導入されております。これは全国のホール件数の約90%の割合。よって、とんでもない台数の入れ替えが行われることになります。
★参考資料(※8月現在)
・アイムジャグラーEX設置店舗数…約5600店(p-world調べ)
・p-world掲載店舗…約6000店
・全日遊連加盟ホール…約6000店
■想定される状況について
前述のように大規模な入れ替えが予定されているため、全国のホールが半ば強制的な入れ替え費用を支出することになります。よって、費用確保にこのお盆休みを活用することは商売として至極当然。
また、本機はホールの看板機種、常連さんに楽しんでもらうため甘く運用される傾向にあります。そのため、新台に入れ替わるまで設定を大きく下げるという手法は難しいでしょう。
むしろ、ネオアイムの導入に向けてしっかりジャグラーコーナーにお客を定着させるべき、そう考えるホールも少なくないと思われます。
となると……
今年の夏、メインの補填先となるのは『AT機』このように予想されます。
もちろん、全てのホールに当てはまるわけではありませんし、このお休みの時期にしか存分に打てない方も多いはず。ホールに足を運ぶ際はこのお話を頭の片隅にでも置いていただければ……ダメージを軽減し、休暇のパチスロをより楽しむことができるかもしれませんよ!!
では最後に、昨年の記事でも扱いました夏休みの思い出作り。撤去前に打っておきたい設置期限リストを作成しました!!
現在のホールはスマスロへの移行が加速、ホールによってはAタイプ以外はほぼスマスロに……そんな状況も珍しくはありません。よって、認定を取得せず検定切れのタイミングで撤去される台がかなり目立つ傾向にあります。
下記リストをご参考に、この夏休みを利用して思い出の打ち納めはいかがでしょうか?
『検定』 保通協の型式試験に適合するとホール設置が可能となる。検定通過後の機種は検定日より3年間稼働させることができる。 |
『認定』 認定を取得すると、検定後3年を経過した機種をさらに3年間設置することが可能となる。よって、パチスロは検定通過日より最大6年間設置が可能。 ※認定取得は原則1回のみ |
それでは以上、今回は夏休みのパチスロ、ホール状況についてお話させてもらいました。
例年通りお盆休みのホール状況は寒めですが……今年の気候はゲキアツとなっております。そのため、アウトドア・外出が難しいことも。家にいても電気代がかかりますからね、涼しいホールで過ごすのも得策だと思います。打ちに行く際は、今回のお話を思い出してみてください!!
いよいよ夏休み本番、レッツエンジョイ!!
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