2018/11/05
随分と長い時間
考えた気がする……。
さすがに一発目のお宝は、
我が家のパチ台かスロ台の中から
選ぶべきなんじゃないか、と。
いうても『ぱちガブッ!』は、
パチンコ&パチスロ専門サイトである。
そこで、お宝とはいえ一発目から
『生き残り頭脳ゲーム』だの
『黒ギャルM性感』だのを紹介するのは
いくら何でもどうなのか、と。
人生という長いロールプレイングゲームを歩む中で
それぐらいの空気を読む『おとな脳』は、
アイテムとして手に入れてきたつもりだ…。
そんな中、
今日紹介するお宝は
ビッグシューターの基盤のフタ
いや、言いたいことはわかる。
が、「実機を紹介すべきだ!」というおとな脳と、
「そんな常識にとらわれてたらその辺のYouTuberに
食い殺されるヨ!」というこども脳が
オレの中で激しくクロスオーヴァーしたのち、
両者とも光の粒に包まれながら
そっと着地した場所に
このアイテムだけが残されていたのだ……。
だから、仕方ない。
ビッグシューターといえば、
言わずと知れた平和の名機である。
1986年にリリースされた本機は、
貯留機能を初搭載した羽根モノだった。
しかし、貯留の元祖にしてすでに最高峰クラスの完成度で、
近年までに山ほどのリメイク機が登場している。
それはそれとして、
基盤にフタがついているパチンコ台など
そうたくさんあるわけじゃない。
台の裏側で役モノから基盤まで全てを覆う
プラスチック製のパックならまれにあれど、
基盤専用のフタというのは大変レアなのだ。
特に1986年当時は、
ほとんどの台が裏側じゃ基盤がむき出しだったと思う。
言うなれば、
ようやくセキュリティー面にも気を配りだした、
業界のひとつの流れが見てとれるわけだ。
ちなみに、裏側はこうなっている。
安心してくれ……。
キミがおかしいわけじゃない。
世界中の誰が見ても、フタの裏は
ひとつもおもしろくないと思うので、
次回はコイツを装着して
ちょっと得意げになっている、
ビッグシューターの基盤を
ご覧いただきたいと思う。
カモン、イエスタデイ……!!