魔窟チェロ家の宝物殿

人生のボタンを4回ほどかけ違えた結果、パチとスロの実機をうっかり550台ほど所有しているライター、貴方野チェロス。異様にモノが多すぎる彼の自宅を訪れた人々は皆、そこを『魔窟』だの『住居型ヴィレッジヴァンガード』だのと呼びたがる…。このブログでは、そんなチェロ家のその辺に転がっている奇妙なモノたちを、パチやスロの実機はもちろんのこと、本、CD、DVD、ゲームなど、ジャンルにこだわらず気の向くままに公開していくぞ! チェロ家へ遊びに来たような気持ちで、そっと覗いていただきたい♡ え、なにアンタ、手ぶらで来たのッ…!?(『歓迎』の旗を振りながら)

悪役だってヒーローなんすね!?(後編)

2019/06/21

記事カテゴリ:ブログ

 

いろいろ忙しかったり、

世間から身を隠していたりで、

まーーーーーーったく更新できていなかった

このクソブログなわけであるが、

久々にちょいとやっとこか、と。

重い腰を上げたり下げたりしておる

わたくし貴方野であります。

 

さて今回は、前回の続き。

 

 

 

 

 

 

 

悪役ヒーロー大百科

          (ケイブンシャ・1985年)

 

 

 

もうほとんどの人は忘れておるだろうが、

前回の更新では

どこぞのライターが

ブッ飛んだ感性で書いた

写真に添えられたキャッチを

3点ほど紹介したわけだが、

今回はさらにツッコんで

ドバドバ紹介していきたいと思う。

 

では、さっそく

いってみよう!!

 

 

 

 

 

 

ヒーローの根幹を揺るがすDIS、

『ポーズばっかりつけやがって!!』。

コレはかなり効くだろう……。

たしかに、それ言われちゃったらねぇ、

返す言葉ないっすよ。

コッチも仕事なんで。

言うて、ふてくされるヒーローが見え隠れする。

 

 

 

 

 

 

仮面ライダースーパー1が、

突如キムタクに変貌するセリフ。

『ちょ、ちょっと待てよ

 そんな怒らなくてもイイじゃないか!』。

たしかに怪人やら怪獣やら

いっつもプリプリしてやがるけど、

冷静に考えたらそんな四六時中

怒らなくたっていいよね。

『レインマン』とか見た方がいいよ、うん。

 

 

 

 

 

 

左手にこだわるシオマネキングさん。

『左手で首をグシャッとおってやる!!』。

なんか説明がムダに丁寧で、

精神に異常をきたした

殺人肉まん屋店主のような

底冷えするこわさがあるな……。

左手なんすねぇ…………。

 

 

 

 

 

 

女性2人から痛いところを突かれ、

完全にうろたえているジャスピオン。

『どこ見てんのさッ!

 ヤらしいんだから!!』

とニチニチなじられながら

女子軍団からエッチに責められる妄想に

小学生チェロスならドップリ浸ったであろう…。

ぬーーーん、いけないのかッ!!

 

 

 

 

 

 

なんかものすごくファンキーというか、

アホのヤンキーみたいになってる

ピッケルシャークさん。

『なんじゃ、オマエー

 変身しないと

 全然弱いんじゃーン!!』

どう考えてもこの発言は、

そこそこハイトーンボイスであろう。

あと、前歯が何本かないと思う。

シンナー、ダメゼッタイ!!

 

 

 

 

 

 

冷静に見てみると

全然ランボーとは違うと思うんだが…。

むしろコレ書いたライターが見たランボーとは、

どんなランボーだったのか問いただしたい。

にしてもコイツの衣装、

アヴァンギャルドすぎるだろ!

ナニ、この完全に手書きの『針』!!

オシャレじゃねぇか……。

意外と、来季にGUCCIとかやるぞ!?

いや、マジで。

 

 

 

 

 

 

『バカ言ってんじゃないよ!!』

と、思わず3年目の浮気を

デュエットしたくなるカットである。

あと、ミラーマンも絶対に

『あとで礼をするから

 おとなしく帰ってくれ』

なんて言ってないと思う……。

ホント、心の底から

バカ言うんじゃないよッ!!

 

 

 

 

 

 

ドッジボールに対して

異様な敵意をむきだしにする

ファイターモンガーさん。

こちとら、殺人ラグビーを

認めないわけではないので、

どうかドッジボールも

自由にやらせていただきたい…。

 

そして最後に、

オレがひときわお気に入りの

ワンフレーズをご紹介しよう。

 

 

 

 

 

 

『どーお、

 この太もも

 石川秀美より

 感じるでしょう!!』

当時の人気アイドルにして

元シブがき隊の薬丸裕英のかみさん、

石川秀美を突如フィーチャー!

そんな、アイドルオタク濃厚な

担当ライターの自由な仕事っぷりに愕然……!!

きっと、楽しい仕事だったんでしょうね……。

 

 

 

 

と、まぁこんな感じの

いろんな意味でスゴい児童書なのだが、

まだまだまだまだ、

ヤバいキャッチがあるのだ。

なので次回、

完結編もういっちょやっとこう。

もう2度とやることないかもだし……。

なッ!?

 

 

 

 

成仏させてやってくれ!

カモン、イエスタデイ……!!