魔窟チェロ家の宝物殿

人生のボタンを4回ほどかけ違えた結果、パチとスロの実機をうっかり550台ほど所有しているライター、貴方野チェロス。異様にモノが多すぎる彼の自宅を訪れた人々は皆、そこを『魔窟』だの『住居型ヴィレッジヴァンガード』だのと呼びたがる…。このブログでは、そんなチェロ家のその辺に転がっている奇妙なモノたちを、パチやスロの実機はもちろんのこと、本、CD、DVD、ゲームなど、ジャンルにこだわらず気の向くままに公開していくぞ! チェロ家へ遊びに来たような気持ちで、そっと覗いていただきたい♡ え、なにアンタ、手ぶらで来たのッ…!?(『歓迎』の旗を振りながら)

実家で発掘! 鬼レアレトロバッジ

2019/01/03

記事カテゴリ:ブログ

 

 

 

2018年が背後で小さくなってゆき、

オレたちの目の前ではいつの間にやら

2019年が偉そうにしている。

 

ほんの365日前には、

同じようなツラで2018年が

偉そうにしていたというのにな…。

時代というのはとどまることなく

こんな調子で流れ、流れて、

メイン通りを歩む存在は

常に変わりゆくものである。

 

誰、オレ……?

 

 

 

で、今回から『魔窟チェロ家の宝物殿』は

数回にわたり『チェロ実家スペシャル』と題し、

愛知県の我が実家に転がっていた

レアなお宝たちを紹介していくぞ!

 

その1本目は、

 

 

 

 

 

 

こんな感じで木箱に入っていた。

 

オレも完全にその存在を忘れていたのだが、

ソーーーッとフタを開けてみると、

 

 

 

 

 

 

大量のバッジが……!!

 

 

おそらくコイツらは、

1980年〜1990年ぐらいの間に

チェロス少年が集めたブツだと思う。

今回は、このバッジコレクションの中から、

気になるヤツをピックアップしてみたい。

ええオトナな皆さんには懐かしく、

青少年の皆さんにはバブル時代のセンスってヤツを

ニヤニヤしつつ見てやっていただきたい。

 

にしても、

何のためにこんなどうでもええもんを

後生大事に集めて…。

若者というのは時に理解不能な行動をとるものだ。

あの頃のオレっていったい……!?

 

 

 

 

 

 

コレクションNo.1

 

 

天才たけしの元気が出るTV・公式バッジ

 

日曜日の20時からだったか、

1980年代半ばから10年ほど日本テレビで放映されていた

『天才たけしの元気が出るTV』の公式グッズである。

たしかコイツは気に入っており、学校へ持って行く

体操服を入れるカバンとかに付けてた気がする。

 

80年代原宿系ファッションのイタさは否めないが、

今見てもなかなかまとまったデザインでイカすな。

 

 

 

 

 

コレクションNo.2

 

 

 

双方向『ドラの冒険シアター』バッジ

 

「頑張っていきましょう、エーザイ」でおなじみの

エーザイ製薬が絡んでいるらしいが、詳細は不明。

ググってみたところ、

『星のドラゴンクエスト』しか出てこず

動揺しつつも検索ワードを増やしてみたら、

おぉお、かろうじてありました!!

 

1988年の『ぎふ中部未来博覧会』という催しで、

岐阜県製薬協会が出展したパビリオンの名前らしい。

そういや中学生の頃、行ったわコレ…。

でも、内容は全く記憶にねぇなぁ。

それより、この開催期間中に

行われたというメインイベント

『トミタ・サウンドクラウド・イン・長良川』

ってヤツが気になりすぎる! 

その内容はウィキいわく、

 

地元の子供たちが舟に乗り、

竹笛を夜空に吹きながら

長良川を下ってくる。

 

それに応え、

空からUFOがやってくると

中から異星人が現れ、

岐阜城のステージへ舞い降りる。

 

異星人は、

スティーヴィーワンダー。

 

子供たちと異星人による感動的な

スペースファンタジーが繰り広げられる。

 

 

 

え、なにコレ…!?

マジでUFOから出てくる宇宙人

スティーヴィーワンダーなの…!?

宇宙人になるためだけに

日本来てくれたわけ???

めったくそ面白そう

じゃねぇかぁあああッ!!

 

 

 

 

 

コレクションNo.3

 

 

 

 

80年代新日本プロレスのバッジとワッペン

 

1984年ぐらいであろうか?

プロレス大ブーム到来中の新日本プロレスが

公式グッズとして試合会場で販売していた

バッジ4種類と刺繍ワッペンである。

 

バッジはおそらく『第1回IWGP』の時のもの。

猪木舌出し失神事件はプロレスファンならずとも

記憶にあるのでは? 新聞の三面記事にも載ったし。

 

ワッペンは、アントニオ猪木と藤波辰爾を

イメージしたものだと思われる。

表面に刺繍を施した本格的な作りで、

箱に入っていたため保存状態もかなりよい。

今だと、価値はいかほどになるんだろう?

ま、定価もわかんないけどね……。

教えて、プロレスファンのエロい人!

 

 

 

 

 

コレクションNo.4

 

 

 

 

タカラ『チョロQ』公式バッジ

 

伝説の昭和おもちゃ『チョロQ』のバッジである。

 

メタリックな金属のヤツは、

おそらく少年漫画誌『コロコロコミック』の企画で

日本全国のおもちゃ屋にてチョロQ大会が開催された際、

その参加者にのみ配られたバッジじゃないかと思う。

裏側には、タカラの©表記もついていてクール。

 

謎なのは黒い方。

コッチはまったく記憶にない…。

『チョロQ CLUB』とあるので、

もしかすると『チョロQファンクラブ』的な

販促企画で配られたバッジかもしれない。

どんだけ調べても出てこないので、

ちょっとワクワクしてきた…。

 

Machine for City Boys

 

という、

4秒ほど脳を使って創造されたような、

厨二男子にはたまらないキャッチが泣ける。

 

 

 

 

 

他にもいろいろあるんだが、

解説すんのダルくなってきたんで

ズラズラズラーーーッと写真だけ。

 

 

 

 

 

などなど……。

 

どれか1つぐらいモノホンのお宝が

混ざっていてほしいと切に願う。

ほとんどが非売品なのは間違いナイんでね。

 

本屋のキャンペーンでもらえた

高橋留美子バッジとかどうすか!?

おるんちゃいますの、

マニアのみなさんッ…!!

 

 

 

 

カモン、イエスタデイ……!!