魔窟チェロ家の宝物殿

人生のボタンを4回ほどかけ違えた結果、パチとスロの実機をうっかり550台ほど所有しているライター、貴方野チェロス。異様にモノが多すぎる彼の自宅を訪れた人々は皆、そこを『魔窟』だの『住居型ヴィレッジヴァンガード』だのと呼びたがる…。このブログでは、そんなチェロ家のその辺に転がっている奇妙なモノたちを、パチやスロの実機はもちろんのこと、本、CD、DVD、ゲームなど、ジャンルにこだわらず気の向くままに公開していくぞ! チェロ家へ遊びに来たような気持ちで、そっと覗いていただきたい♡ え、なにアンタ、手ぶらで来たのッ…!?(『歓迎』の旗を振りながら)

2018年11月19日

2018/11/19

記事カテゴリ:ブログ

 

 

 

皆さんは知らないであろう……。

このブログが、オレの人生を

どんだけ追い込んでいるかをッ!!

 

てなわけで、週2回更新がこんなに

ムリがあるペースだとは

ちょっと予想だにしなかった。

なんなら最初は、

毎日更新しようと思ってたぐらいなのだ。

 

昔は、そんぐらいのペースでパンパン書けた。

なぜなら、パチンコとパチスロと書くぐらいしか

楽しいことがない人生だったから…。

今はどうだろう?

どこぞの誰かとうまいもん食いに行ったり、

中野ブロードウェイに好きな本を買いに行ったり、

体だけの関係のデブスと上手に踊ったり、

ロケだの生放送だのアレコレソレコレ、

いろいろすべきことが目白押しなのだ。

 

体力的にも精神的にも随分変化してきた。

世界は常にまわり、どんどん変わっていき、

その渦に無意識のうちに巻き込まれ、

やはり自分もどんどん変わっていくのだ。

それは人なら誰もがそうで、

個人差はあれど必ずその渦に巻き込まれている。

 

今、アナタの手の中に

当たり前のように存在するソレが、

永遠にそこにあり続けるなんてこと

この世界では滅多にない。

それだけは、覚えておいたほうがいい…。

 

 

 

と、全国に散らばる『少年自然の家』で

聞かされるようなこんなムダ話を経て

紹介するようなもんじゃないと思うのだが、

今回のお宝はコレである。

 

だって、しょうがないじゃない…。

 

 

 

 

 

 

ショック残酷大全科(秋田書店)

 

 

 

 

 

オレはいつからか、

子供向けの児童書を集めているのだが、

その中でもひときわエッジの効いたヤツ。

いつか産み落とされるかもしれぬ我が子には

決して見せたくないような、

ソリッドな感性がスパークしまくるヤバいヤツ。

それが、『ショック残酷大全科』なのだ!

 

『ショック残酷大全科』(言いたいだけになってきた)は、

全302ページにも渡り、

表紙にもハッキリ明記されてるように

 

 

身の毛もよだつ映画の残酷シーン大登場

なわけである。

 

ま、つまるところこの本は、

世界中のホラー映画や

残酷ドキュメンタリーのワンシーンを、

許可を取ってか取らずか知らないがこれでもかと

ジャンジャカ写真で載せまくっており、

こわいモノに興味シンシンな子供より

むしろホラー映画マニアの大人が

よだれダランダラン垂らしながら大喜びするような、

資料価値も高いデンジャラスな一冊となっている。

 

 

 

ページ構成を紹介しよう。

 

 

 

まず、第1章は『残酷ゾーン』。

 

残酷映画の巨匠ヤコペッティの大残酷物語

 

いや、だって、ページの左隅に

本当に書いてあるんだもん……。

 

 

『残酷ゾーン』って……。

とんでもない特化ゾーンもあったものである。

 

 

 

詳しく中身を

写真でお見せできないのが本当に残念だが、

ショック系ドキュメント映画監督の巨匠、

グアルティエロ・ヤコペッティの作品とその世界観が

豊富な写真とともに紹介されている。

ま、とはいっても

人や動物がひどい目にあってる写真ばっかで

世界観もクソもあったもんじゃないんだけど…。

 

パラパラとテキトーにめくっただけでも、

気になるキャッチとキャプションが、

己の眼球にバイオハザードよろしく

ざんざか押し寄せてくる!

(以下、ほぼ原文のまま抜粋)

 

 

 

・ウシの首が飛ぶ

 

ネパールの山岳民族グルタ族は、勇敢さを示すために、

祭りの日に牛の首を大きな刀で切り落とす。

 

 

 

・ブタに乳を飲ます

 

ニューギニアのキンプ族の子供を亡くした女性は、

ブタの子に乳首をふくませねばならない。

 

 

 

・ヘビライス

 

シンガポールのマライ人は、ヘビも食べるヨ。

お米の上にヘビをのせて食べる!

カレーライスなんて目じゃないぜ。

ウマイ! ウマイ!

 

 

 

・ドッグナベ

 

珍味(チエンウエイ)! 珍味(チエンウエイ)!

好(ハオ)! 好(ハオ)! (以下自粛)

 

 

 

 

本書の中でどんな写真が展開されているのかは、

アナタの中にある空想ファンタジーの世界で

ロマンチックが止まらなくなっていただきたい…。

(もうナニ言ってんだかわからない、自分が…)

 

ちなみにこの後、さらに

『驚異ゾーン』『恐怖ゾーン』『衝撃ゾーン』

と続くのだが、

次回で紹介するかは誰も知らない……。

 

 

続けてくれ!

もっと続けてくれよ!

HEY、そこのトランペット…!!

 

みたいな、皆さんからの声が

多いようでしたら考えます。

 

あ、あと、当ブログのお気に入り登録、

お願いしますネ。(母の声でおねだり)

 

 

 

 

 

カモン、イエスタデイ……!!