2018/11/22
前回、チェロ家に眠る宝物のひとつ
『ショック残酷大全科』を紹介し、
のぼせ上がったオレは、
「反響があったら続きを…!」
なんて、ホザいていたわけである。
オレとしては全国のみんなが
見たい見たいと、
もっともっとと、
「MORE 残酷!」と、
オレにキャアキャア押し寄せてきて
おいおい待て待て、順番、順番、
パンツ脱いで左から順に並びなさい、
もう食べられないよムニャムニャ……。
なんてのを夢想していたわけだが、
全然、反響なんざ
ありゃしねぇでやんの!!
マジか、諸君……!?
こんなしんどい思いして
週2でヒーコラ更新してっけどさ、
ヘタすりゃこんなブログ
誰も読んでねぇんじゃねぇの…!?
なんて疑惑さえ自分の中で噴出し、
心中、いささか穏やかじゃない
秋晴れの午後…。
今回、ご紹介するお宝は
コチラァアアアアッ!
見本機
そう、見本機である。
いやね、このブログさぁ、
ツイッターとかのSNSで告知すると、
1枚目の写真がなんでもかんでも
ズドーンと載っちゃうわけよ。
オレとしちゃ、ちょびちゃんの口調で
「今回のお宝は何じゃろ~?」
みたく、皆に楽しみにしながら
見に来てもらえると嬉しいのね。
なので、1枚目の写真は今後
わりとどうでもええものを
載っけてこうと決めたのである!
で、何の見本品かというと、
コレだ……!!
福助(ニューギン・ぶッこんでセル)
94年5月に登場した
ニューギンの羽根モノである。
当時のニューギンにありがちな
賞球5&8&10の遊べるスペックで、
個人差はあろうがオレに言わせりゃ
さほど面白くない台だった。
しかしオレが、
コイツを我が家のお宝に
カテゴライズしているワケは、
なんといってもその
狂気のセルデザインにある!
左右のバニーガールならぬ
招き猫ガールに
戦慄をおぼえる!!
鼻につけてるヘンな丸いのが、
24年前から鹿のフンに見えて仕方ない…。
いったい、どんな奴隷契約を結んでしまうと、
こんな扮装で人前へ放り出されてしまうのか!?
しかも、セリフは『ぶッこんで』ときたもんだ。
まこと、恐ろしき世界である……。
さらに背後の
黒い招き猫がこわい…!!
アメリカの骨董品セールでも
最後まで売れ残りそうな、
マジで呪われそうなフォルムに
背筋が凍るッ!
で、この役モノ内の福助人形。
フラッシュを炊いて撮影すると、
こわい……!!
と、まぁ、
ヒトクセもフタクセもある
業の深い1台なのである。
ちなみに、
ホールでよく見かけたセルはコレじゃなく、
盤面上部に機種名が書かれてるだけの
面白くもなんともないデザインなので、
そっちの福助を
もしどこかで拾った日にゃ、
お父さんの日曜大工の部材にするんでも
卓上加工するんでも、
ご自由に何でもしたってください…。
カモン、イエスタデイ……!!