アニかつ&ガル憎の回胴交換日記

結成から19年を迎えるマッパチのアニマルかつみとガル憎の交換日記!

思い出の旅 fromアニかつ

2015/10/19

まいど。アニかつでございます。

日ごと朝夕の冷え込み度が増し、秋深まりゆく今日この頃ですね。

ノロやインフルエンザへの注意喚起も聞かれるようになりました。

皆さんも、ホールから帰ってきたら、うがい&手洗い、徹底しましょうね。

さて今回は、先週ガル憎くんに訊いた「マッパチ旅の思い出」について、つらつらっと綴りましょうかね。

では、スタート。

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拝啓 ガルヲくん

全国47都道府県、完全制覇。確かに、考えてみればすごいことだね。

中には、複数回行ってるところもあるし、ひとつひとつの旅にそれぞれ、思い出やエピソードがある。

ひとつひとつ挙げだしたら、それこそ、まぁまぁ分厚い本が出来上がっちゃう。

どこかの出版社さん、出させてくれませんかね。「完全制覇~マッパチ回胴旅の軌跡~」ってな本を…。

余談はさておき。印象深いツアーね。う~ん……まず、1996年の最初の関西ツアー。

自分の地元ってことで、気合い満点で臨んだんだけど。初日はいきなりガセネタに振り回されるは、2日目は定休日の連チャンを喰らって半日を移動に費やされるは、妥協して入った某チェーン系お好み焼き屋はぜんぜん美味しくなかったは、もう散々だったね。

そんなこともあって、1998年の2回目の関西ツアーの時は、実家への里帰りを兼ねて一足先に現地入りし、当時普及し始めたばかりのインターネットを駆使し、地元の若いスロッターたちと接触して活きのいい情報を仕入れ、万全のお膳立てで臨んだ。結果、まぁまぁ充実したものになったのではと自負しとりますが。

あの時に知り合ったスロッター軍団「チームかんなみ」のみんな、どうしてるんだろうな。初日、案内役兼ドライバーとして、あちこち連れて行ってくれた「す~さん」、元気かなぁ。

そんな感じで、旅先で色んな人とも、出会ったよね。そういう意味で、いちばん印象に残ってるのは、やっぱ1997年の九州ツアーじゃないかな。…そうそう。親不孝通りで逆ナンされたというエピソードのある旅ね。

初日、絶滅危惧種のハイアップターボを打ちに向かった、北九州は八幡の「西門会館」。そこの社長さんが、すばらしかった。

最初、取材の申し出をしたら、えらい仏頂面で。追い返されると思ったら、喫茶店に連れて行かれて、いきなり興味深い昔話のオンパレード。で、打ち終わったあとも、「メシでも行こうか」って近くの料亭に連れてってくれて、再び貴重な昔話を披露してくれた。

でも、ただ「昔はよかった」で始終するんじゃなくて、「いまのパチンコは大衆娯楽じゃない」と、業界の現状に対する持論も展開してくださった。もう感激して、せっかくの豪勢な料理も、ぜんぜん箸が進まなかったのを覚えてる。

ぜひ、もう一度、お会いしたいんだけどね。でも、当時でもうすでに70歳を越えてらっしゃったし、ご存命してるかどうかも…ね。とっくの昔のお店も潰れちゃったし、いまとなっては調べる術もない。ほんのり、本気で探偵ナイトスクープに依頼を出そうかな…なんてね。

あと、別の意味で強く印象に残ってるといえば…まぁ、沖縄に関しては前回、話したから割愛するとして、やっぱ1999年の北海道かな。

初日の夜、情報提供に協力してくれた地元のスロッター軍団と親睦会を開いて、そこで札幌パチスロブラザーズ、略して「サッパチ」なるコンビと意気投合したんだけど。ほんと、いろんなところへ案内してくれたよね。ススキノとか、ススキノとか、あるいはススキノとか…。

現地の名物料理に舌鼓を打ち、夜の街で楽しく美味しいお酒を呑む…というのが、旅の醍醐味だったりするんだけど、あの時はほんと、強烈だったよね。強烈すぎる夜だった。

とにかく。旅先での夜のエピソードも、ほんと挙げたらキリがないね。ここでは書けないことばかりだったりするんでやめとくけど。とりあえず、2003年の青森ツアーで、むつ市のロシアンなお店で金髪の女の子と散々戯れたあと店員さんに「いつも読んでます」と告げられた時は、ちと恥ずかしかったなぁ。

旅の思い出については、これくらいにして…と。次回のテーマです。

我々の本業は、文章を書いて糧を得る「ライター」なわけですが、ガルヲくん的なライターとしてのこだわりというかポリシーみたいなものを、あらためて話してください。

ではではー!!